花粉の季節に強化したい 目の周りの乾燥対策 ~赤み・かゆみ・小じわを防ぐ方法まとめ~

花粉飛散が本格化してきました!

この季節、鼻はもちろん目がしばしばしてついつい目の周りを擦ってしまっていませんか?

目を擦ることによる摩擦は乾燥につながります。この乾燥を放っておくと、小ジワの原因になるだけでなく、様々な肌トラブルの元に! そこで今回は目の周りの乾燥を防ぐ方法をまとめました。

目の周りが乾燥しやすいのはなぜ?

目元の皮膚は顔の他の部分に比べて皮膚の厚さが4分の1程度しかありません。皮脂腺や汗腺もほとんどなく、肌のバリア機能が弱いため、水分が逃げやすくハリを保ちづらい部分です。

また、1分で15回もせわしなく行うまばたきや、眼球の動き、笑いジワなど表情筋の動きで、めまぐるしく伸び縮みすることも乾燥の原因になっています。

さらに目を擦ったり、マスカラなどのアイメイクを落とすときの摩擦も、バリア機能をますます低下させてしまいます。

目の周りの症状とその原因

目元専用クリームでスペシャルケアを

赤くなってかゆみが出る

季節の代わり目や花粉やホコリなどのアレルゲン物質が飛散すると、かゆみが出ることがあります。

これは皮膚のバリア機能が弱っている証拠。擦らずに保湿をしっかり行い、目元専用クリームなどで皮脂膜の代わりをつくってあげると改善する場合があります。続くようなら我慢せずに皮膚科医に相談しましょう。

ふっくら目もとへ導くアイケアクリーム

ヒリヒリして化粧品がしみる

化粧品全般に言えることですが、塗ってヒリヒリするものは肌質に合っていない可能性があります。肌に刺激を感じさせやすいアルコールやビタミンCなどが含まれたものを避け、低刺激の化粧品を選びましょう。

いつもは合っている化粧品が急にしみるようになるのも肌のバリア機能が低下しているサイン。「赤くなってかゆみが出る」ときと同じお手入れをおすすめします。

バリア機能を正常な状態に近づくようサポートするオールインワンゲル

目尻にカラスの足跡が出てくる

もともと涙の量が多い人や目を擦るクセがある人、目薬を頻繁に使用する人は小ジワができやすく、やがて「カラスの足跡」と呼ばれる目尻の深いシワにつながることも。触れる回数を極力減らし、お手入れの時は特にやさしく、摩擦を起こさないよう心がけてください。

メイクしてから時間が経つとシワが目立つ

ファンデーションが筋になってヨレてしまうのは乾燥のせい。肌が乾燥するとメイクの密着度が弱くなり、皮膚の動きについていけなくなるからです。デスクの上で加湿器を使うなど、周囲半径1メートルだけでも湿度を高める対策がおすすめです。

目の周りの乾燥対策

クレンジング・洗顔の見直し

目元はとても薄い皮膚なので、触れる際は「とにかくやさしく」が鉄則です。面倒だからと洗浄力が強いクレンジングを選ぶと、今度は油分を落とし過ぎてしまい、さらに乾燥を招くことに。お湯でスルッと落ちるタイプのマスカラや、目元専用のクレンジングを選んで、やさしくお手入れしましょう。

また、洗いすぎ、触りすぎが乾燥の原因であることもあります。とにかく肌に触れる回数を減らす「引き算のお手入れ」も試してみて下さい。

敏感肌にもやさしいオイルフリー!水由来のクレンジング

極力刺激の少ない保湿剤を取り入れる

冬など目元の乾燥がひどいときは、ここでも「引き算のお手入れ」をおすすめします。いつもの化粧品の使用をやめて、代わりにワセリン(プロペト)や馬油など油分が多く不純物の少ない保湿剤を使用してみてください。バリア機能が回復し目元がふっくらすることがあります。肌に刺激が少なく、添加物が含まれていないので、赤ちゃんにも使えるほどの安全性が高く、ドラッグストアなどで比較的安く購入できるのもうれしいポイント! ただし日中に使うと油分でメイク崩れをしたり、紫外線で焼けやすくなったりすることもあるので、夜寝る前のお手入れに取入れるといいでしょう。

室内の湿度の目安は40~60%

日中の乾燥対策をしっかりと

朝のメイク前に目元専用クリームを使い、加湿器をたいて室内の湿度をあげるだけでも、日中の乾燥を防ぐことができます。乾燥しがちでたるみも気になる目元にハリを与えてくれるのは、やはりコラーゲンやヒアルロン酸。特に皮膚の薄い目元専用のコラーゲン入りクリームは、メイクのヨレや小ジワを防ぎ、若々しい目元へと導くのでおすすめです。

お風呂あがりの乾燥に注意

入浴中は水分でお肌がうるおっているように感じますが、実は皮脂やうるおいのもとである保湿因子、角質細胞間脂質が流出しています。熱いお湯で長風呂をしたり、洗浄力の強いボディーソープやボディタオルでゴシゴシ体を洗うと、乾燥警報はマックスに! 肌にやさしい入浴剤、ボディソープを使い、お風呂から出たら5分以内にやわらかいタオルで体をふき取ってから保湿しましょう。

顔の乾燥対策におススメなのは、入浴中の「オイルパック」です。洗顔後、お肌にオイルをなじませて湯船に浸かり、蒸気をあてて数分待ちます。ぬるま湯で洗い流すと、入浴後はぷるぷる肌に! その後オールインワンゲルでフタをすれば、水分と油分がバランスよく補われ、バリア機能の回復を助けてくれます。

免疫力を高める生活を

ビタミン群を積極的に取り入れましょう

抵抗力を高める食事を摂る

抵抗力が落ちていると角質層の間から花粉やホコリなどの異物が侵入し、アレルギーなどの肌トラブルも出やすくなります。肌の調子を整える栄養素をしっかりとることをおすすめします。

乾燥肌の方が積極的に選びたい食べ物一覧

とはいえ、普段の食事だけでは肌の抵抗力を高めるほどの栄養素が取り切れないのが実情。ビタミンCをはじめ、肌の抵抗力を高めるビタミンEやB群などを配合したサプリで栄養素を補うのもオススメです。

ビタミンC、ビタミンEやB群など、12種類のビタミンを配合したマルチなサプリ

美肌のゴールデンタイムはぐっすりと

良質な睡眠を心がける

ストレスも免疫力を下げる原因になるので、良質な睡眠を摂ることも大切。夜10時から深夜2時は、肌細胞が修復され生まれ変わる「美肌のゴールデンタイム」。この時間は特にぐっすり眠れるよう心がけましょう。

ヒリヒリ・赤みがひどい場合は専門家に相談を

目元の炎症がひどく、化粧品やワセリンなどのセルフケアでは回復しない場合があります。炎症を起こしては無意識に目を擦ってしまう…これを繰り返すと、お肌に赤黒い色素沈着が残ったり、シワが目立ってしまうことも。

ヒリヒリや赤みが続くときには我慢せずに、皮膚科に行って相談しましょう。症状に応じて、効率よく炎症を沈めてくれ抗ヒスタミン剤やステロイド眼軟膏などを処方されることもあります。自宅ケアの方法もドクターに相談すると安心です。