「 むくみを放っておくとたるむ 」ってホント?

Q.「 むくみを放っておくとたるむ 」ってホント?

A.本当です

通常、体内を巡って古くなった水分は静脈で排出された後、汗や尿の形で体外に排出されます。しかし、接客業やデスクワークなど、あまり身体を動かさない仕事をしている方や、普段極端に運動をしない方などは、体内で水分をスムーズに巡らせて排出する力が重力に負けてしまうため、体内に溜まった水分が下垂してしまいます。その排出されなかった老廃物で下垂した状態が続くと、皮膚が伸び、たるみの原因となってしまいます。

また、老廃物は肌の新陳代謝を妨げるため、通常の状態よりも老化を促進してしまい、たるみに繋がってしまいます。さらに、たるみは顔の皮下脂肪も原因しているので、リンパの流れが悪くなって水分がたまり、むくみがちになると、代謝の低下によって皮下脂肪が固まってしまいます。皮下脂肪は非常に燃焼しにくいため、こちらもたるみの原因となってしまうのです。

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「むくみ」っていったい何?

顔がパンパンになり、「だるい」「重い」「痛い」といった症状になったことはありませんか? このような状態になった場合は、「むくみ」の可能性があります。

人間の身体の約60%は水分でできています。体重が60kgの女性は約36リットルの水を体内に抱えていることになります。

体内の水分は、3分の2が細胞内に含まれており、残りの3分の1が細胞の外にあります。「むくみ」の原因となるのは、この「細胞の外にある水分」。細胞外の水分のなかでも血液を除いた「間質液」と呼ばれるものになります。

「間質液」は体重の約15%以上に及ぶ水分で、この間質液がリンパ管に入ると「リンパ液」へと変わります。リンパ液が拍動しているリンパ管に入った後は、人間の動作(筋肉の動き)や血管の圧力、呼吸運動などによって体内をめぐり、最終的に、鎖骨のくぼみの下にあるリンパ管で静脈に排出する流れとなっています。

リンパの流れは、疲労、ストレス、冷え等に影響を受けやすく、流れ自体が滞ってしまうこともあり、「間質液→リンパ管へ→リンパ液→体内を循環→排出」という一連の代謝の流れが正常でない場合、排出されなかったリンパ液が老廃物となって皮膚の下に溜まり、むくみとなるのです。

「むくみ」とは、体内をめぐり終わった水分の代謝がうまく行なわれておらず、老廃物が排出を呼びかける「SOS」サインと呼べるでしょう。

顔のむくみはこう起きる

顔のむくみの症状は、健康な方であれば起床時から午前中くらいまでで。日中仕事や学校などで身体を動かしているといつの間にか消えてしまいます。顔は日中から夜にかけていきなりむくむことはなく、通常は「夜寝ているとき」に起きています。

水分は高いところから低いところへ流れるため、日中や夜にかけては水分が下に流れ、主に足がむくみやすくなる方が多いのではないかと思われます。就寝時は水分が身体全体へと流れますので、起床時に顔がむくむのです。

むくみができる8つの原因

起床時の顔のむくみ、水分が体内に残ってしまう原因は何か探ってみましょう。

1. 塩分の過剰摂取

塩分を摂取しすぎると、血液中の水分が血管やリンパ管の外にしみ出てしまい、その分間質液が増えることで通常の水分代謝では処理しきれずに体内に老廃物が溜まってしまいます。そればかりか、血液中の水分がしみ出してしまうことで、血液そのものもドロドロになってしまい、動脈硬化や高血圧、心筋梗塞など、深刻な病気を招いてしまいます。

2.水分の過剰摂取

日中は水分を多めに摂ることをオススメしますが、夜に水分を多く摂ってしまうと、その分リンパ液(間質液)の量が多くなってしまい、リンパ管の中の老廃物が排泄されづらくなり、むくみの原因となってしまいます。また、夕食に辛いものや味の濃いものを食べると喉が渇いてしまうため、避けた方が良いでしょう。

3.アルコールの過剰摂取

アルコールは、血液内の水分を血管の外に出してしまう「血管内脱水」の作用があるため、お酒を飲みすぎると体内の水分が失われ、血液濃度が高くなり、「ドロドロ血」になってしまいます。身体は危険を回避するために、血管内に水分を取り込み、「ドロドロ血」改善を試みようとするため、このときに体内の水分をかき集めた一部が「むくみ」となってしまいます。また、アルコールは体内のミネラル分を体外に排出させ、ミネラルバランスを崩してしまい、こちらもむくみを引き起こす原因となってしまいます。

運動不足

長時間座ったり、長時間立ったりしている場合、足に疲労が蓄積し、足の筋肉が硬くなります。筋肉が硬くなると、その動きによって運ばれているリンパ液(間質液)がうまく体内を巡ることができずに、老廃物となって皮膚の下に溜まってしまい、その結果としてむくみになります。また、新陳代謝の低下により、血行が悪くなることでもリンパの働きが悪くなり、むくみを起こす原因となります。

5.筋力の低下

筋肉は血管やリンパ液を収縮させ、血液やリンパ液を循環させるポンプの役割を担っています。そのため、身体の筋力が低下してしまうと、リンパ管の収縮運動も弱くなり、リンパ液が鎖骨の静脈までたどり着かず、皮膚の下に溜まりやすくなってしまいます。

6.冷え性

一般的に女性は、皮下脂肪が厚いため、身体が一度冷えてしまうと温まりづらいことと、筋肉が少ないことで元々持っているリンパ液の流れが少ないことで冷えを感じやすいです。このため、女性はむくみを感じやすく、その排出されなかった老廃物が体内に残るため下半身も太りやすいのです。女性は、男性に比べて、冷え性になりやすく血行が悪くなりやすいです。原因の一つとして、女性は生理によって周期的にホルモンの分泌が変動し、ホルモンバランスが崩れ自律神経が不安定になりやすい事が挙げられます。女性は、生理前半に顔がむくむ事があります。

7.体温調節ができない

エアコンの効いた部屋など、温度変化の無い環境の中で過ごしていると、身体が汗をかくことを忘れてしまい、体温を 調節する発汗などの自律神経の働きが鈍くなってしまいます。それによって、水分代謝が低下し、体内に溜まった老廃物がむくみの原因となります。

8.睡眠不足

睡眠不足が続くと、身体に酸素を循環させるために血管が拡張し、血液量が増えます。動脈から出る水分量は多くなり、動脈から出る水分量は多くなり、皮下組織に水分がたまってむくんでしまいます。また、睡眠は、自律神経の働きを整える働きがありますので、十分な睡眠は交感神経と副交換神経のバランスを整えて、むくみを解消する重要なポイントとなります。

むくみが深刻なたるみに変わる前に、適度な運動を心がけてむくみを防ぎましょう。

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